夏の第一弾レジデンス 石巻が終わりました
震災のこと 人のこと これからのこと
また新しく 想いが更新された
でも 決定的に これでいいのだ みたいな更新のされ方ではなくて
石巻にいるあいだも あっちに揺れ こっちに揺れ戻ししていて
今も その途中なのだと思う
人の数だけ 経験や体験や物語やシチュエーションがあり
個人と関わっていくことを 絵のまえでやっていくと つねに揺れている
でもよく見て
時に 古い歴史や 今はもうそこにないもの 人の記憶を手がかりに 想像してみる
視点の振れ幅を 大きくしてみること
ひとりの人から受け取るものと 四次元にものをみてみることで受け取るもの
そのどちらも自在に行き来して 決して凝り固まらないこと
新しいものに出会えば はじめは反発が起きてもいいから そこで 固まらないこと
とても疲れることだけど まず自分が知ろうとして いつでも変われるぞ という態度で臨んでいかないと 自然と居心地の良い 安心できるところを探してしまう
あと こんがらがっているのは 常に人同士 だけど だからこそ 解決するのも人であると思うことができる
とにかくやり通してみる すべては自分のものをみる姿勢と態度にかかっているんだ
ぐだぐだいってる暇はない!
目のまえのことからはじめて でも いつでも遠くに飛んで行ける想像する力と表現する力で 想いをリレーしていかなくちゃ
それぞれが 得意なこと 表現できる術をもって
ひとりでぜんぶやろうとする必要はないけど
ひとりでできることは全部だしおしみなく 常にやる
普段 飽和状態の東京にいるぶん
震災後の石巻に一定期間であれ住み込むことで思ったのは
ひとりひとりの役割の 自覚をもたざるを得ないなあこれは ということでした
絵を描くという役割で なにかできたか?
その確信もやっぱり 人と人とのあいだではじめて 確かめられるものとなっていくのでしょう
独り言みたいな文章だけど
エネルギーに満ち満ちています
絵が石巻にあること
それが だれかの なにかを 一瞬でも照らしますように
次にむかいます!
展示はまだまだはじまったばかり
なるべくたくさんのひとに 出会って欲しいです
次は福島!土湯温泉だよ
ありがとうございました 石巻
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