2013年9月9日月曜日

制作三日目 快晴!

今朝はこちらにきて一番の晴れ!
風はひんやり秋で きもちがいい

空は青くて 朝日が藤棚にも差し込んできて きれい

藤棚の地面に 排水溝?のようなものがあって なぜかたまにそこから
湯気がふきだしてくる
絵を描いていると あれ?なんだか目がかすんで…と思うと 湯気だったりした
スチームを浴びて 常に潤いながら制作していますMYアトリエ

その湯気に 朝日があたって 光る瞬間
きれいすぎて みとれてしまう

地面にすわって描いているから いろいろなものが近くに見える
ただの地面でもすごくきれい 絵との対比

昼ごろには 真上の藤棚からの 丸い光 パレットにあたる

蟻が絵にのぼる チョウチョが2匹くる 午後には赤とんぼ カメムシ カナヘビ

一日をほぼ 外ですごすというのは 楽しい
光の移り変わりの ほんの一瞬の 輝く時も みのがさない
時間を 光で計ることができる
感慨深いなあ


写真では 伝わりきらない 美しい一瞬が たえずやってきて
同じ場所に座ってるだけなのに こんなに楽しいのか !というかんじ

そして 同時に自分の絵をみる
悔しいきもちになる ぜんぜんたりないー!
こんなきらきらした光の中じゃ 私のえなんてまだ 影みたいだ
とかね

今日は そんなこんな こころ踊る一日だった
芸術祭をみにきてくれるひともけっこういて 絵のまえでたくさん出会う

朝一番の 加藤さん ジュースの差し入れとともに 話す

きよ君しげちゃん 朝から 支所の前で ソフトボール大会の練習でキャッチボールしてる それをみて 一緒にコーヒーをのんで
話す

東京からきたおばさんが 桃をくれた
制作三日目にして もう 差し入れで暮らせるレベルになってきた
いろいろなひとが なにかをくれたり 親切をくれたり 
なんだなんだ すごいな土湯

夕方 近所のおばあちゃん あいこさんが 来る
孫も今 美術の勉強してんだ といって 私のことを孫の姿と重ねていた
とても優しくて げんきで スクーターに乗ってやってきて
カボチャ煮たのと ミョウガをくれた

藤棚と絵と人 出会ってます

なんだか うまく書き表せないけれど とても良い滞在です
ものをみる嬉しさ
人と 絵のまえで一対一で出会う尊さ
時間の移り変わりを 五感で理解する楽しさ
温泉スチームの潤い
一人きりで 早朝絵を描いているときの しーんとしたきもち

それらの全部が 一枚の絵にちゃんと還元されるような 集中をしなくては

あますとこなく 

明日も晴れろ!

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