2013年9月9日月曜日

制作一日目 くもり

オープニングの日から一夜明け
昨晩のどんちゃんさわぎをものともせず朝6時に起きたわたし

今回の制作場所である 藤棚にいく

今回の滞在は約一週間

前回下見にきたときに 土湯をいろいろみてまわって みたもの ものの印象

それを絵にしよう そして 絵のまえで人に出会おう と思っています

最近 絵を屋外でみせることやらに なんだか関心があって
それは つまり 逆借景

自然の中に絵を置くと 絵もなんだかいつもとちがうし
後ろの景色が絵の作用で別の光を放つのです

見慣れた景色も 絵との関係で ちがってみえてくる
不思議だけど おもしろい

あとは 屋外の とてもきれいな木 森 空 建物をみたい
よく見て それを描きたい とも思っていました

写生をするわけではないのだけど 土湯でみたもの その印象を
直にびりびり感じながらの 制作になる

早朝の土湯 霧がかって 静か

たのしすぎる ひんやりした空気 徐々に明けてく空
草の色 川の音
まわりにあるものにぴーんと心 研ぎすませて 絵を描く 背筋のびーる

地元の人が のぞきにきてくれる
観光協会の加藤さんが 前回下見で会ったとき以来なのに いろいろ世話してくれて
なんだかうれしかった
芸術ってなんだべ?というところからのスタートだったのに
今 わたしの絵 みようとしてくれてる それが嬉しい

放射能測定技師のきよ君 しげちゃんも とても優しい
一緒にコーヒーをのみながら いろいろはなす

土湯の人は シャイで優しい そういう印象です

一日目の制作 いろいろな人とはなし なんだかよく考えたら久しぶりの
一人きりの公開制作だった

ある地域にぽん と 私が入って 絵のまえで 人と出会う
一対一の 向き合いです
? なことが だんだん ! に変わっていく
そのはじまりです

体の中から エネルギーわくわく!

わたしのアトリエ ふふふ

深夜 CAMPというイベントにうっかり参加して
真夜中の騎馬戦をした みんな寝静まった 土湯の町で

わけわかんなくて たのしかった というか 土湯滞在 ぜんぶが実は静かに浮世離れしている

騎馬戦のあと なぜかピラミッド



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